カオスな読書(ネタバレ有り)関連考察集(旧SUB BLOG 2)

「読書は本を読むだけの事ではない」なんてね(^_^;)(否カルト)

映画「天使にラブソングを」のワンシーン(一言)の解釈

ご存知の方はご存知な映画の話で、もしかしたら「音楽関連ブログに書くべきでは?」と思われる方も多いかと思います。

しかしながら「意外な注目の一言」がありまして、ギャングに見つかって連れ戻されたデロリス(ウーピー・ゴールドバーグ)を救うためにヘリコプターで向かった中「院長先生」が賑やかなネオンだらけの街並みを見ながら「ゴモォ〜ラ」と呟いたのをご存知でしょうか。

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これは記憶によると「旧約聖書に少し」と「新約聖書に2行ほど」出てきた「主が罪深い街として焼き滅ぼした"ソドム"と"ゴモラ"の後者」であると認識しました。

しかしながら院長先生のこの一言が「ゴモラのような罪深い街だ」と呟いたのか「ゴモラのように滅ぼされてしまえ」と呟いたのかは「どちらの解釈も正解」であると思うのです。

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そう、オレから見ると「映画もアートのひとつ」ですから「100人の人が100の解釈をしても全部が正解」という「大原則」ですね。

ちなみにデロリス(ウーピー・ゴールドバーグ)が修道院内で使うよう言われた「名前」である「メアリー・クレメンス」ですが、名前の方の「メアリー」とは「聖母マリヤ」の「英語的通称」であり、名字の「クレメンス」は「新約聖書」に「1度だけ」ひっそりと出てくる人物の名前だったりもします。

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あ、音楽関連についても記事化したいネタはありますので、そちらはそちらで後日気が向いたら書くことにします。