どうも落ち着いて読書に向き合えないのですよね。
集中力が続かないというか、その前に「読書の気分になれない事も多々あり」と。
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今日は午前中に少しだけ読書をしました。
それは「定期通院」での「受診前の待ち時間」と「受診後のタクシー待ち」の「隙間時間有効活用」ですね。
どちらもiPhoneに入れているKindleアプリで読みました。
これだとKindlePaperwhiteともiMacのKindleソフトとも同期されるので便利っス(^_^)
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結構集中的に読んだのが「三木清」の「人生論ノート」
で、こちらはようやく半分くらいまで進みました。
もうね、ページが進むごとに「目からコンタクト(鱗だろ!)が落ちるが如く」ですよ。
基本的に「人生哲学・人間哲学」を「旧仮名漢字」で書かれているので、読むのは大変といえば大変なのですが、それが反対に「効果的」だと思えるのです。って、この件は以前の記事でも書きましたっけね。
耄碌しているので「同じ事」を何度も書いてしまう事については大目に見てください(^^;;
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忘れないようにチラッと読んだのが「三浦綾子」の「続氷点・下巻」
ですね。進行状況としては「下巻の半分くらい」まで読む進んでいます。
登場人物の「心の揺れ」がマジで素晴らしく描写されているところに「舞台設定」とか「空気感」まで文字に落とし込んでいるのには感動を覚えます。
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まぁ、こんな感じで「乱読」しているのですが、読書なんてものはこんな感じの方がいいのではないでしょうかね。
こういう「乱読」をしていると「異なる小説家」による「異なる小説」の間に「不思議なつながり」を見つけてしまって、またそれが「新たな小説家の小説へのトライ」と「芋蔓式」に繋がっていくのです。