今年で終戦から80年となりました。
完結に紹介しましょう。
「ノーベル文学賞」受賞(他受賞は数限りなく)者である「大江健三郎」による次の2冊を改めて読んでみましょう。
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広島ノート
沖縄ノート
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両方とも「小説・ノンフィクション小説」の枠を完全に飛び出して、ほぼリアルタイムに「大江健三郎が現地をおとづれての目の当たりにした現実の記録集(こう表現するのがオレとしては正しいと解釈)」となっています。
文体形式としては「エッセイ」と「リポート」と「日記」と「記録(メモ)」が全部ごっちゃに組み合わさったような、自然と文章の中に引き込まれていく感じです。
なので、テレビ・ラジオで「報道されない現実(真実)」が生なまと書きつられています。
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具体的な内容は敢えて省略しますが、AmazonにおけるKindle版の「サンプル」で冒頭部分が読めますので、それを参考にして購入〜読書〜読了をするか目指すか皆様がお決め下さい。