カオスな読書(ネタバレ有り)関連考察集(旧SUB BLOG 2)

「読書は本を読むだけの事ではない」なんてね(^_^;)(否カルト)

乱読のすゝめ

自分で言うのもなんですが、オレの「読書傾向」は「乱読」と行ってしまってもいいと思います。

「純文学」の次に「SF小説」そして「宗教的書籍」また「心理学的書籍」そして「哲学的書籍」とバラバラな上で「ケチ」と自認もしている「パブリックドメイン(著作権切れ)」による「無料作品」が90%を超えています。

でもね、こういう傾向(新作を追わない)のも「正しい読書法」でもあると思うのですよ。
それを裏付けてくれたのが日本の哲学者「三木清」が書いた「如何に読書すべきか」と「読書遍歴」あたりでしょうか。あれ?「三木清全集」は500円くらいなので買ってませんね?

この「如何に読書すべきか」では『読書を単なる知識の吸収(もしくは娯楽)ではなく、自らの人生を豊かにし深めるための「思想的対話」として捉えることを説明している』のです。

例えば「大家による小説」などでは「同じテーマについて別の視点かか書かれた作品」が多く見受けられる事が多々あります。その「多視点」からの「一種の情報」を得て「自分の中で消化吸収して独自理論?の確立化」をするであるとか、一見「関連性がない」と思われる「小説群」の中から「意外な深層的繋がり」を見出す事(見つけた時の嬉しさったらもう!)もできるのではないかと。

まぁ、そんな感じですかね。